いよいよはじまりはじまりー!
その前に!くどいようですが、
知っておこうのページを実戦として体験しておきましょう。
良い絵を描くなら、絵の具も道具も大事にしたいですもんね♪
ムダなく、暮らしの中のきちんとにも似た気持ちをもって
ばばん!と自由な絵を描けたら最高です。
さあ、お部屋を片付けたら続きをお読みください♪
「上手い」より「描きたい」でいいの♪
アクリル絵の具の固まる早さと、水との関係を知ろう
まず、指で体験しよう!
アクリル絵の具と水を汲んだ筆洗(代用品でも)
濡れたウエスをまず用意しましょう。用具についてはこちらを。
【拭かずに洗ってみよう】
●絵の具を米粒程度、指にとってみてください。
●キャップはいちいち必ず閉めること!!!
●親指の腹とすり合わせて少し広げましょう、ねちょねちょねちょ。
●そのまま指を指拍手みたいにぱちぱちぱち。
●もう乾いてきたでしょう?
●乾きましたね。
●そのまま、もう片方の手でも同様に試します。
●新しいほうの指をヌルヌルしたまますぐ筆洗に入れて洗ってみてください、きれいになりましたね♪
●では最初に乾かした方の指を洗ってみると、もう落ちにくくなっているのがおわかりかと思います。水の中で指を擦り合わせるとボロボロとカスのようにしかなりません。
それを何度か繰り返してみてください。
【拭いてから洗ってみよう】
●👆と同様に、今度はウエスで指の絵の具を拭いてから洗ってみましょう。
「拭いてから洗うと時間がかからず水もあまり汚れない」でしょう?
ここ、ポイントですよー♪
筆を使ってみよう!
わくわく~
次に、筆と紙パレット(または代用品)と紙(普通の画用紙で充分)を登場させて下さい。2パターンをためします。
【ゆるゆる編】
●先ほどと同量の絵の具を慎重にパレットに出しましょう。
(少しだけ出す練習を兼ねます)
●筆の毛の部分にもう一度ちょこんと毛先だけ水を含ませて、絵の具に水を与える気持ちで混ぜます。
●筆に絵の具がなじんだら紙に大きめのまるを描いて塗りつぶしてください。
出した絵の具が無くなるまで広がるだけ広げて大きな丸にしましょう。
かなり大きなまるができましたか?
★はい、ここで筆をウエスでよく拭いてから水で洗います。
きれいさっぱりしたら、水分をしっかり拭き取ります。
【ハード編】
●その筆で同量の出した絵の具をいっきに筆ですくいとり、紙にまるを描いてみましょう。分厚く盛り上がって小さなまるしか描けません。
★はい、すぐにウエスでささっと筆を拭き→ちょっと水につけて→また拭く
それを何度か繰り返してすっかりきれいにします。
なるべく色をウエスに移してしまうようにします。
絵が乾くスピードと強さを体感しよう!
そうしているうちにまるのアクリル絵の具は乾いてきます。
●水を含ませて描いた大きなまると
●含ませずに描いた小さなまる、どちらが気持ち良かったかなーと思い出しながら
完全に乾くのを待ちましょう。
●乾いたら、指に水をつけてまるの上を撫でてみましょう♪
どんな感じですか??
一旦乾けばもう、水で色がにじんだり、薄くなったりしません。
アクリル絵の具って、つよーい!
もうがまんできなーい!何か描きたい!
長くお待たせしてしまいました
実際に、ポストカード大の絵を楽しく描いてみましょう
↓
アクリル絵の具で絵を描こう!!遊ぼう!実技編2:飾る絵を描こう編