飾りやすい絵を描いてみよう
ポストカードサイズの絵を描いてみよっと!
いよいよ実際に絵を描いてみましょう。
描いたら飾ろう!入手しやすい「ポストカード用額縁」に入れてお部屋に飾って楽しんでみましょう!
アクリル絵の具の「発色、粘度、速乾性、耐水性」を体感しましょう!
今回使用しているもの
●ハガキの入る額縁:通常の、裏板が数箇所で止められていて板とガラスのはずせるもの
●紙:ハガキプリント用紙に入っていたボール紙(厚紙)
(わざわざ買うほどのものではないので何かしっかりした紙がおうちにあったらハガキサイズに切って使いましょう!たくさん制作したい、展示やコレクションとしたい時などはまとめて買っておくと安心します)
●アクリル絵の具と仲間たち
●鉛筆:ざっくり使うのであまり尖っていなくてOK、濃さも気にしないでOK
●私は個人的に「透明色の白」が大好きなので今回も使用します、皆さんもできればご用意くださいね、やわらかな絵ができあがりますよ。
●また、今回は紙がグレーでザラザラしているので、下地に「白ジェッソ」、「不透明白」などの透明じゃない白も使用します。
●下の写真は反り返り具合などお見せするため何も敷かずに工作用の机の上で描いていますが、新聞紙や大き目なチラシなどを敷いてテーブルや机を保護してあげてください。
では、始めましょ♪
1今回、厚紙の裏に描きます。グレーでざらっとしています
2好きな色と、そうでない色に何となく分けてみましょう。ガッシュ、透明色など無関係で構いません
3そうでない組の色を、紙の上にチューブでポツポツ置いてみましょう。もちろん好きな色を忍ばせるのもOK
4指でヌルヌル好きなように伸ばしていきましょう。前面にきっちりでなくてもいいですが、なるべく紙に食いつかせる感じでね!
5すうっと乾いていくのを感じながら上に不透明な白を乗せます
6指の腹で色の上に広げるように伸ばしましょう
7全面に伸ばしたらだんだん紙が絵の具の水分で反り返ってきます
8少し指に力を入れてこすってみると、下の色が出てきます。何かカタチにしてみましょ
9上下逆にしたらなんとなく「うさぎ」なので、鉛筆でうさぎの輪郭をざっくりと描きました
10さてお待ちかねの好きな色登場。私は背景にこれを塗ることにしました
11今回はお皿をパレットにしています。指の腹で絵の具の粒子を感じながらあまりぽってりと付かないよう調整しましょう
12背景にトントン置いたり少し伸ばしたりしながら好きな感じに塗ってみましょう。輪郭を意識しなくて大丈夫!
13私の好みで透明白と透明青をうさぎの色にしてみます。残るともったいないので少しずつ絵の具を出しましょう
14筆の根本まで水を含ませて軽く水分を除き、絵具をとりますが、あまり混ぜないでOK
15輪郭の内側に沿って、先ほど指で塗った感じと同じように筆先を使い、トントンむにゃむにゃ色を置きます
16全体に塗るとまだ乾いてない部分と少し混ざったり、もやもやした絵になってきました
17絵の具が残ったら塗り残しのバックの周囲に塗ってしまいましょう。筆に水を足しながら伸ばしていくときれいになります
18また透明白の出番です。水を含ませた筆に絵の具をたっぷり含ませなじませて輪郭の外に、置いて、伸ばす、という感じでうさぎ周囲を一回りしましょう
19また絵の具が残ったのでもっと全体に塗ってしまいます。このとき、透明でない白を使うとがっかりするほど真っ白けになってしまうので、透明白が好きな理由です
20背景全体を整えたら柔らかいうちに鉛筆で強めに字を書いてみましょう。サインもいれてしまうと雰囲気が出ますよ✨
21細かい部分の仕上げも鉛筆でOK!フタについた絵の具を少しすくって
22目を「見えろ!」と気持ち込めて絵の具を置きます。鼻も塗ってしまいましょう
23厚紙は丸く反り返ってしまいましたが気にしないでお片付けをしてしまいましょう
ついでにお茶、おやつ、ちょっとお買い物✨
いつのまにかまっすぐに戻っています。絵具もカチカチなので触っても大丈夫!
さ、額縁に入れてみましょ!
わーい、完成、おめでとうございます!
いかがでしたか?実際に描かなくても「自由に楽しめる感じ♪」
が伝わったならご自分でアレンジして「とことんオリジナル!」をね✨
さてさて、次は何をお伝えしましょうか・・・・お楽しみに!